Architect

高橋 真

高橋 真 TAKAHASHI MAKOTO

建築家
MTA/株式会社高橋真建築設計事務所 代表
JIA認定建築家
一級建築士

略歴

1954年
東京生まれ
1979年
早稲田大学理工学部建築学科卒業
 
内井昭蔵建築設計事務所
1984年
ゴットフリート・ベーム建築事務所
1986年
磯崎 新アトリエ
1992年
MTA 株式会社高橋真建築設計事務所設立
1999年
(~2005)日本大学理工学部海洋建築学科講師
2002年
(~2006)東京理科大学工学部講師
2003年
(~2007)国士舘大学講師
2006年
(~2012) 日本大学理工学部建築学科講師
2008年
(~2012) 早稲田大学芸術学校講師
2009年
(~現在) 女子美術大学講師

受賞等

2000年
東京建築賞住宅部門最優秀賞 (青山居)
 
東京都知事賞 (青山居)
2006年
日本建築家協会作品選集入選(二重の家)

JIA,日本建築家協会会員  (No.0203017) (登録建築家 20401516)
東京建築士会会員 (正会員1920874) (1級233547)
日本建築学会会員 (0331281)
日本道具学会会員 (089)

建築への考え方

建築は、特定の時間と場所から切り離しては成り立ち得ないものだと考えます。
時代に残る建築は生物の進化と同じ自然選択の結果に過ぎません。
従って建築は不変の芸術やモニュメントとは異なる「現場の現実」として考えられ
なければならないと思っています。
そして、その中で最善を尽くすことだけが、時間の選択に耐えうる唯一の方法だと
考えています。

住宅という建築

住宅はあらゆる建築の基本です。なぜなら建築は人の営みや生活そのものの一部と
なるものだからです。良い住宅はより良い生活の一部として役立つものでなければ
ならないと思います。例えそれが箱であったとしても、生活を収納して隠すための
箱ではなく、中での生活をより活き活きとさせる生活道具としての箱が求められる
べきだと考えています。良い生活道具として設計された住宅は、安心快適な住環境
とより豊かで美しい生活に役立つものと信じています。